R&D PROJECT

START-OS

START-OSは、定型的な業務を支えながら、人がより大切な判断に集中できる状態を探究する研究開発です。

定型作業を支える

情報整理や準備など、日々繰り返される作業を支援するあり方を検討します。

判断を人へ戻す

AIの提案を人が確認し判断する、Human Approvalを大切にします。

意思決定に集中する

人が作業者から意思決定者へ向かえる業務のあり方を探究します。

Why START-OS

仕組みを入れても、判断が変わらないことがある。

業務にシステムを入れたのに現場が変わらない、ということが起こります。多くの場合それは機能の不足ではなく、作業は増えたのに判断の質が変わっていないことに原因があります。まず、私たちが特に意識している3つのパターンを示します。

PATTERN 01

入力のための入力になる

記録を残すこと自体が目的になると、入力は増えるのに、判断の質は何も変わりません。

PATTERN 02

一律のルールが現場に合わない

全体で決めた手順が個々の状況に噛み合わないと、運用は形だけ残って中身が失われます。

PATTERN 03

AIの提案が確認されないまま流れる

誰がどこで判断したのかが曖昧なままだと、結果に責任を持てる状態になりません。

この3つには、共通する構造があります。
使われないと記録だけが残る。記録だけが残ると、判断には使われない。
START-OSが向き合っているのは、ここです。

General / 管理を中心にする

全体を管理するための仕組み

目的: 状況を可視化し、全体を管理する。
設計: 全社共通の手順に業務を合わせる。
前提: 手順どおりに運用されることを期待する。

START-OS / 判断を中心にする

人が判断に集中するための仕組み

目的: 定型作業を引き受け、人が判断に向かえる状態をつくる。
設計: 任せる範囲と人が判断する範囲を、業務ごとに分けて決める。
前提: AIの提案は、人が確認して初めて次へ進む。

これは既存の仕組みを否定する比較ではありません。全体を管理する設計は標準化と可視化に強く、そこは前提として尊重します。 そのうえでSTART-OSが引き受けようとしているのは、「記録できること」と「判断が変わること」は別であるという部分です。

Workflow

集めて、整えて、人が決める。

AIが考えるところで終わらせません。人が判断する工程を、流れの中に明示的に置きます。

STEP 01
集める

判断に必要な情報を、散らばった状態から集めて整理します。

STEP 02
整える

人がそのまま読める形に整え、確認すべき点を前に出します。

STEP 03
人が判断する

Human Approval。ここを飛ばさないことを設計の中心に置きます。

STEP 04
次へ進める

判断された内容を、次の作業へつなげます。

For

こうした状況を想定しています。

以下はいずれも想定であり、導入実績を示すものではありません。あてはまる部分があれば、そこから話を始められます。

定型作業に時間を取られている

準備や情報集めに時間がかかり、考える時間が後回しになっている状態。

判断の履歴が残っていない

誰が何をもとに決めたのかを、後から辿れるようにしておきたい場合。

全部を自動化したいわけではない

任せる範囲を選びたい、人が最後に確認する形を保ちたいという考え方。

すべてを自動化することが目的ではありません。私たちが取り組んでいるのは、任せる範囲と、人が決める範囲を、業務に合わせて引き直すことです。

業務のあり方から考える

AIによる支援と人の判断を、業務に合わせて整理します。

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